久能山東照宮

東工業

2011年03月05日 12:45


先日のオール電化ラッキーフェアーの際
訪れた久能山東照宮のパンフレットに
「東照公御遺訓」がありました
とても素晴らしいことばでしたので
ご紹介させていただきます

「人の一生は重荷を負て遠き道をゆくが如し、
急ぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。
心にのぞみおこらば、困窮したる時を思ひ出すべし。
堪忍は無事長久の基。怒りは敵と思へ。
勝つことばかり知りて負くる事を知らざれば
害其の身に至る。己を責めて人をせむるな。
及ばざるは過ぎたるよりまされり。」
         慶長八年正月十五日 家康(花押)

「人はただ身の程を知れ草の葉の
         露も重きは落つるものかな」

とありました。
家康といえば 豊臣家を滅ぼし
天下を取った男として
さぞや怖い人かと思っていましたが
とても徳の高い人であったことを知り
もっと歴史に学ばねばならぬと反省いたしました

ありがとうございます